庭を砂利敷きにして後悔すること5選【解消できるアイテムも紹介】
「新築で庭を砂利敷きにしようと思ってます。そこで、やっぱり砂利にしなければよかった…と後悔してる人の意見も聞きたいです。事前に知っておくべき解消方法もあれば教えてください」
そんなお悩みにお答えします。
今回は、庭を砂利敷きにして後悔したという人の話をまとめてみました。
砂利敷きをした場所の環境や、条件などもありますが、砂利敷きにして後悔したという人は一定数いるようです。
この記事を書いている石黒建材では、普段から庭や駐車場用の砂利を販売しているので、砂利敷きで後悔してほしくないという意味も込めて記事にしようと思いました。
また、砂利敷きのデメリットを解消できるアイテムも紹介するので、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
庭を砂利敷きにして後悔すること5選
下記の5つです。
- 落ち葉の掃除が大変
- 雑草が生えてきて処理が大変
- 砂利のお手入れが大変
- 歩きづらい
- 水たまりやぬかるみができてしまう
それぞれ説明を加えます。
1.落ち葉の掃除が大変
コンクリートの場合は落ち葉があってもほうきとチリトリで掃除がラクですが、砂利敷きの場合はそうはいきません。
ほうきを使えば砂利が飛散してしまうし、掃除機を使うと砂利まで吸ってしまいます。
落ち葉掃除はゴミ拾い用のトングや手で一つ一つ掃除していく必要があり、その手間で後悔したな~と思う人は多いようです。特に冬場の季節は大変です。
2.雑草が生えてきて処理が大変
砂利敷きの場合、隙間から雑草が生えてきてしまう可能性があります。
防草シートを敷いたとしても、場所によっては生えてきてしまうのです。
防草シートだけで雑草を抑えるのは中々大変なのです。
砂利敷きで雑草を抑えるには、地面を掘削して、除草剤を撒き、防草シートの上に砂利用の舗装材を敷く必要があります。
この点については、後で手順について解説したいと思います。
3.砂利のお手入れが大変
砂利は、風が吹いたり、日常で歩いたりしていると、飛散したり動いてしまったりして段々減っていきます。
歩いたりタイヤが通ると轍(わだち)ができてしまうので、それをいちいちキレイにしたり、また減ってしまった砂利を補充するお手入れが大変で後悔したと思う人も多いようです。
4.歩きづらい
砂利の上は不安定なので歩きづらいです。
ハイヒールでは歩きづらいですし、自転車や車椅子も乗りづらく、またお年寄りや小さいお子さんが足を取られて転倒してしまう恐れもあります。
5.水たまりやぬかるみができてしまう
雨が降った時に水たまりやぬかるみができてしまう事もあります。
歩きづらいのと、靴や車などに泥ハネが起きてしまうことも。
以上のようなことで、砂利敷きにして後悔したと思う人もいるようです。
防草シートを敷いて砂利を撒いていくだけでは、雑草問題や日々のお手入れで大変になったり、歩きづらい、水たまりやぬかるみなどで汚れるといった事に悩む可能性があります。
後悔しないための砂利敷きの手順やアイテム
ですが、砂利敷きの手順だったりアイテムを使うことによって、砂利敷きのデメリットをなくすことも可能です。
その後悔しないための砂利敷きの手順というのは下記の通りです。
- 地面を掘削する
- 除草剤をまいて地面を平らに固める
- 防草シートを敷く
- グラベルフィックスを敷く
- 砂利を撒く
この中のポイントとなるのが「グラベルフィックス」というアイテムです。
グラベルフィックスというのは砂利の下に敷く舗装材で、下記のような砂利敷きの悩みやデメリットを解消してくれる効果があります。
- 雑草を抑制してくれる
- 砂利を飛散が防げる
- 轍やくぼみができない
- 砂利が固定されるので歩きやすい
- 水たまりやぬかるみができない
水たまりやぬかるみができない
グラベルフィックスは、砂利敷きには最強の舗装材とも言えます。
そこで、グラベルフィックスを使った砂利敷きの手順について解説していきますね。
1.地面を掘削する
地面の掘削作業が必要なのは、グラベルフィックスの高さ分を出すためです。
グラベルフィックスの高さ約3cm、その上に敷く砂利の厚み約5cmで、約8cmくらいの深さまで堀削します。
また、掘削することで草の根っこまで取ることができます。
2.除草剤をまいて地面を平らに固める
掘削作業が終わったら、除草剤を満遍なくまいて、地面を平らに固めていきます。
地面を平らに固める理由は、グラベルフィックスを敷くためです。
しっかり平らに固めることでグラベルフィックスの安定度が増して効果がさらに発揮されます。
3.防草シートを敷く
グラベルフィックスには、底面に不織布が取り付けられていて雑草を抑制します。
種が飛んできて本体の中だけで雑草が生える場合もありますが、根ができにくいためすぐに引き抜くことができます。
ただ現場の状況であったり施工によっては、グラベルフィックスの下や隙間から雑草が生えてくる可能性も無きにしも非ずなので、防草シートも敷いておくことをおすすめします。
4.グラベルフィックスを敷く
防草シートを敷いたら、その上にグラベルフィックスを敷いていきます。
グラベルフィックスはノコギリなどで簡単に切ることができるので、余計や取り付け部材もないのでとても扱いやすいアイテムです。
5.砂利を撒く
最後に砂利、または砕石を撒いていきます。
グラベルフィックスの本体の中に砂利を埋めていって、その上にも砂利を撒いていきます。偏らないようにレーキなどがあれば綺麗に仕上げることができます。
砂利敷きするならグラベルフィックスの注文もおすすめします!
今回は庭を砂利にして後悔した…という話についてまとめてみました。
後悔した人が多いのは下記の5つです。
- 落ち葉の掃除が大変
- 雑草が生えてきて処理が大変
- 砂利のお手入れが大変
- 歩きづらい
- 水たまりやぬかるみができてしまう
でも、グラベルフィックスを使って砂利敷きを行えば、砂利敷きのデメリットを大幅になくすことができるので、こういった後悔がなくなります。
もしお庭をどうしても砂利にしたい場合には、グラベルフィックスも一緒にぜひ検討してみてください。
それでは今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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